産婦人科
不妊治療
丸山記念総合病院
生理3日目を目安にご来院下さい。数日前後する分には問題ありません。また、金曜日は担当医師が休診ですので、その他の日に受診して下さい。
卵子の老化が一般に認識されるようになったのは、2011年(平成13年)頃からですから、知らなかったという方もいらっしゃると思います。卵子は女の子が母親のお腹の中にいる胎生期に一生分が作られ、その後は作られません。卵子のもととなる卵母細胞は、胎生5ヶ月頃に最も多く約700万個作られますが、生まれる時に200万個となり、思春期には30万個までに減少します。37歳を過ぎると急速に減少し、卵母細胞の数が1000個以下になると閉経します。卵子は実年齢とほぼ同じ時間が経過しており、加齢による変化が起こり妊娠しづらくなっています。周期的に生理が来ているから大丈夫ということではありません。ただ、中には状態の良い卵子が存在し、それが受精して無事に出産できる方もありますが、年齢が高くなると徐々に難しくなっていきます。
年々増加傾向にあり、2015年日本で体外受精・顕微受精などで新鮮杯を移植した治療周期数は249,411周期で、出産じ数は、10,390人(移植あたりの出産率は、14.4%)、凍結杯を用いた治療周期数は174,509周期で、出生時数は40,599人(移植あたりの出産率は、23.0%)です。全出生児の5.1%にあたります。
はい、可能です。ただし、必要に応じて再検査や追加検査を行う場合もあります。
当院では行っておりません。他院で行う際の、排卵周期の確認や卵胞刺激等のお手伝いは可能です。
受けられます。女性の年齢が若く検査結果に問題がなければライフスタイルに合わせ不妊治療をせず様子をみてもいいと思います。ただし、子供を欲しいと思い避妊をせず性交渉を持った時、34歳未満であれば1年、35歳以上40歳未満であれば半年の期間妊娠せずにいた場合、また40歳であれば子供が欲しいと思った時に受診、検査を行い治療を行なっていくことをお勧め致します。 妊娠・出産できる年齢は限られておりますので、カップルでよく話し合いましょう。
先に子宮筋腫や子宮内膜症の治療を必要とする状態か、経過を見ながら不妊治療を進めていい状態か医師が診察をして判断致します。丸山記念総合病院では不妊治療をしながらも診てもらう事は可能ですし、子宮筋腫や子宮内膜症の治療や手術も行うことができます。先ずは、ご相談ください。
はい、行っております。料金は16,200円です。受付時間外に受診されますと、時間外料金が加算され21,600円となります。