新型コロナウイルス感染症の疑いのある方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。直接医療機関へ赴く前に保健所、相談窓口へ連絡したうえで、受診していただきますようお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症の疑いに関しましては、以下の目安をご参考にして下さい。
次のような新型コロナウイルス感染症の症状がある方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。
- 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
- 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
※以下に該当する方は、症状が2日以上続いたらご相談下さい
- 高齢者
- 基礎疾患がある方(糖尿病、心不全や呼吸疾患など)
- 透析を受けている方
- 免疫抑制剤や抗がん剤を使っている方
- 妊婦(現時点では問題は報告されておりませんが念の為)
◆◆◆相談窓口のご案内◆◆◆
(1)平日昼間(8:30~17:15)
●さいたま市保健所 疾病予防対策課 TEL 048-840-2220
●岩槻区保健センター TEL 048-790-0222(お住まいの区役所保健センターにご相談下さい)
(2)土曜・日曜昼間(8:30~17:15)
埼玉県 保健医療政策課 感染症・新型インフルエンザ対策担当
TEL 048-830-3557
(3)夜間(17:15~8:30)
埼玉県救急電話相談(24時間365日相談可)
TEL #7119
※夜間は電話がつながりにくくなる恐れがあります。極力昼間の時間帯での相談をお願いします。
厚生労働省相談窓口 受付時間 9:00~21:00(土日・祝日も実施)
電話番号 0120-565653(フリ―ダイヤル)
聴覚に障害のある方をはじめ、電話でのご相談が難しい方 FAX 03-3595-2756
新型コロナウイルス感染症とは
ウイルス性の風邪の一種。飛沫感染と接触感染によりうつるといわれています。
発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日
◆飛沫感染とは、感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染することです
◆接触感染とは、感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染することをいいます。
日常生活で気をつけること
まずは手洗いが大切です。こまめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗いましょう。
咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖をつかって、口や鼻をおさえる「咳エチケット」などにしっかりと取り組んでいただくことが重要です。
ハンカチ・ティッシュで口を覆う、マスクをして口を覆う、服の袖で口を覆う
感染症を広めないために
発熱等の風邪の症状が見られるときは、学校や会社を休んでください。
また、発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録してください。