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人工授精

人工授精は、採取した精液を「洗浄・濃縮」し、良好な精子を選抜して子宮内に注入する手技です。 精子数の少ない方、精子運動率の低い方、頚管粘液の分泌が不十分な方、不妊原因が明らかでない方、性交渉がうまくできない方、などが対象となります。

人工授精のタイミングは排卵の起こる時期が適切です。以下の方法でタイミングを合わせます。
タイミング法と同様に、自然周期で行う場合飲み薬や注射で卵胞を発育させて行う場合があります。

超音波検査、頚管粘液検査により卵胞発育を観察し排卵日を予測します。 あるいは排卵日の前々日から前日にかけて出現する脳下垂体ホルモンの働き(LHサージ)を検査キットにより検出し、排卵日を予測して、人工授精の日を決定します。

超音波検査、頚管粘液検査により卵胞発育を観察し、成熟卵胞と判断された場合、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)を注射し、排卵を起こす場合もあります。 これは人工的にLHサージと同様のホルモンの働きをさせていることになります。

人工授精の当日の朝、採取した精液を濃縮洗浄処理した後に人工授精を行います。精液所見の観察と処理に約1時間かかりますので、その間に排尿を済ませておいてください。人工授精後は特別安静にする必要はありません。 当日あるいは翌日に強い腹痛や発熱が生じた場合はご連絡ください。2,3日間少量の出血が見られる場合もありますが、特に心配はございません。

精液採取に当たっての注意事項
  1. 採取前3日以上一週間以内の禁欲をお願いします。
  2. コンドームを使用しての採取はご遠慮ください。(コンドーム内に精子を殺す薬剤が含まれているため。)
  3. 持参するときは、特に暖めたり冷やしたりせずなるべく体温の暖かさに保温してください。
    特に冬場は急激な温度低下に気をつけてください。
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